亜鉛の役割や効能

牡蠣などの食べ物に含まれている亜鉛は、メッキや合金、酸化などが言葉の前につく工業で使用されるように思われがちですが、私たちの身体にも有効な効果をもたらしてくれます。

もともとは、見た目が鉛に似ていることから名前がついたように、有害なものと考えられていたようですが、最近では、そのすばらしい効果が徐々に明らかになってきています。

味覚の正常化や美肌などさまざまな効果を紹介しています。
サプリメントなどの健康補助食品を上手に使って、美容や健康に亜鉛を役立ててください。

美肌を維持します。

ビタミンCと協力してコラーゲンを作り出す効果を持っている亜鉛は、美肌には欠かせない栄養素です。
不足した場合は、しみやそばかすや肌荒れが起こりやすくなりますので注意が必要です。

味覚障害の改善

味覚障害は亜鉛不足が原因で起こるとされており、改善には亜鉛が使用されています。
ただし、初期段階での治療は亜鉛で改善しますが、症状が重くなると改善できない場合がありますので、味覚障害は、できるだけ早期の治療が必要になってきます。

ホルモンバランスの維持

卵巣には多くの亜鉛が存在しており、ビタミンEなどとともにホルモンの正常な働きを促進してくれます。
また、男性にもホルモン改善効果があり、ノコギリヤシなどと共に人気のサプリメントとなっています。

抗酸化作用

ＳＯＤ（スーパー・オキサイド・ディスムターゼ）という抗酸化酵素の主成分である亜鉛は、抗酸化物質としての効果も持っています。
ビタミンEやセレニウムといった抗酸化物質との連携により、より効果をアップします。

免疫力の向上

亜鉛には、粘膜を生成するビタミンAを体内にとどめておく効果があり、正常に粘膜が形成されることで、免疫力を向上させます。
また、抗酸化作用により、活性酸素を除去することで、がんなどの生活習慣病への対抗力も向上します。