パントテン酸の効果や働き。

パントテン酸は、脂質を分解する事で、肌の悩みを解決してくれます。
他にもたくさんの効能があるので紹介します。

パントテン酸とは

ビタミンB群を構成する栄養素のひとつで、ビタミンB5とも呼ばれています。
主な働きは、脂質を分解してエネルギーに変えるのを手助けすることですが、その作用によって、さまざまな効能が期待できます。

余分な脂質が原因のにきびや肌荒れを改善してくれるほかにも、アトピー性皮膚炎にも効果を発揮してくれます。

このように、パントテン酸は、肌を健康に保つ効果があり、美肌の栄養素として活躍しています。

聞いたことの無い栄養素かもわかりませんが、このすばらしい効能を持っている栄養素を知っていただき、上手に摂取してください。

パントテン酸の効果の解説

代表的な効果である美肌効果や、その他のパントテン酸のさまざまな効能をわかりやすく解説しています。

脂質の分解。

私達が日々摂取している栄養素のひとつである脂質を分解して、エネルギーになりやすくしてくれます。脂質を分解し、エネルギー効率を上げることで余分な脂質を減らす事ができます。

肌を健康に保つ。

余分な脂質が原因である、脂漏性皮膚炎やにきびといった肌のトラブルを改善してくれます。アメリカでは、アトピー性皮膚炎に有効な栄養素として、ビオチンと共に使われています。

ストレスに対抵抗。

パントテン酸は、抗ストレスホルモンの合成を促進してくれます。そのホルモンの作用によって、血糖値と血圧を上昇させ、ストレスに対抗してくれます。
ビタミンCと共に、抗ストレスビタミンとしても有名です。

コラーゲンの生成を助ける。

ビタミンCがコラーゲンを生成する時に、必要な栄養素がパントテン酸です。豊富に体内に存在すると、コラーゲンの生成が促進され、肌や髪の健康を保つのに役立ちます。

免疫力を高める。

葉酸などの他のビタミンB群と共に、免疫力を高めるたんぱく質の生成を助けます。パントテン酸単独よりもB群として摂取した方が、効果は高まります。

解毒作用。

除草剤、殺虫剤などに配合されている有害な化学化合物に対する解毒作用ある、コエンザイムAという物質を、パントテン酸から作られます。

パントテン酸の解説サイトの紹介。

パントテン酸の効果解説。

ストレスへの対抗効果があるパントテン酸の詳しい解説をしています。コラーゲンの生成へのかかわりも紹介しています。

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